現在、御中道コースは御庭までの約2.5kmが開放されています。
天気の良い日には富士山頂はもちろん、下に河口湖や本栖湖、遠くに南アルプスや八ヶ岳も望めます。


入り口入ってすぐ、御中道コースを詳しく紹介する看板があります。
コース案内はもとより、富士山の歴史や自生する高山植物の案内が詳しく記載されています。

しばらくはタケカンバが自生する山側に苔があるルートを歩きます。
コースには飛び石のような石畳があります(石の上はちょっと歩きずらいです。。。)
基本的には平坦なのでスニーカーでOK!

樹林帯を歩くときには山側に苔が生えており、とても癒やされます

ちょっと歩くだけでいろんな種類のきのこが見つかります
ただし、御中道は自然公園法の特別保護地区になるのできのこの収穫はできません
見つけて楽しむだけにしましょう!

御中道の脇にはコケモモが群生している場所もあります。
秋には可愛いピンクの実を付けます。
こちらも自然公園法により収穫できません

山側には富士山!谷側には河口湖や本栖湖も確認できます。
天気がいいともっときれいです!

標高2300m~2400mの間で、森林限界が確認できます。
森林限界とは、冬の寒さや強風により木が生育するには厳しい環境の境目です。(たぶん)

これからのシーズンは富士山が黄金色に色づく紅葉も楽しめます。
のんびり御中道ハイキングにお越しください。